解熱作用や歯痛の経絡（つぼ）！「商陽」の紹介！

名称

商陽⇨しょうよう

主治

・解熱作用
・発熱
・鼻風邪
・耳下腺炎
・咽頭炎
・下歯痛
・急性胃腸炎
・肩から鎖骨の痛み
・耳鳴り

経穴（ツボ）の部位

手の人差し指の
爪の付け根の親指側
※人差し指の先を反対の手の指の
親指と人差し指で挟む感じです！

まとめ

「商陽」の経絡は手から始まり
鼻の横に繋がります。

顔面、鼻、歯、咽頭などの疾患に
効果的です！

以前、高熱が出た際は
「瀉血」をして熱を下げた事もあります。
「瀉血」とは簡単に言うと
「血を出す」事です。

鍼灸施術には普通に行われる方法です。
指先の「ツボ」に鍼を刺して
「血」を出します。

当時は39℃近くの高熱が出ましたが
「瀉血」した事で「0.8℃」程度
熱が下がった経験があります。
20年程前の話ですが（笑）

「セルフケア」でこの方法は使えませんが
上記の「主治」の様に
この様な症状の時は

「商陽」をグリグリして下さい！
鼻や歯の疾患によく使われます！

では、また次回！！