「しもやけ」撃退方法!

痛いし、痒いし・・・
「しもやけ」は勘弁してほしい!
「やざわ」も昨年から
「しもやけ」
悩まされています。(泣)
その撃退方法は・・・
「お灸」です。
自分が「鍼灸師」である事を
忘れてて・・・
「痒い痛い、どうしよ?」
数ヶ月間、悩んでいました。(笑)
「灯台下暗し」状態です。
色々な「お灸」があります。
先ずお灸の紹介ですが
やざわ鍼灸整骨院では
「3種類」の方法です。
1つ目は

「棒灸」です。
「葉巻」の様な筒状のお灸です。
艾(もぐさ)を詰め込んでいます。
先に点火をして
燃えている先の部分を
患部に近づけて
「輻射熱」で
温めて行きます。
先の点火部分を患部に当てると・・・
「根◯焼き」になるので注意!
2つ目は

「せん◯ん灸」の様なお灸です。
台座が付いていて
その上に艾が詰め込まれています。
六角形の台座の底面は
「シール」なので
施灸したい患部に貼り付けて
先端に点火します。
「熱さ」が数種類あり
自分の好みの商品を使います。
やざわ鍼灸整骨院では
「中程度」の熱さです。
これはその人の好みです。
近頃は「香り」も選べる様です!
点火して艾が燃え切るまでです。
もし途中で熱い場合は除去します。
3つ目は

艾を「円錐形」にして
直接患部に施灸します。
「透熱灸」です。
先端に「線香」で点火します。
上記2つのお灸よりも
熱が伝わりやすいです。
艾の燃える程度で
熱を加減して行きます。
底面まで火が到達すると
「火傷」の可能性があります。
※「打膿灸」・「弘法の灸」
という灸法がありますが
化膿させると感染リスクがある為
当院では行っておりません。
祖母もそうでしたが
年配の患者様の背中に
「お灸の跡」が残っています。
当時は熱さを耐えて
化膿させると痛みも出ていく
こんな話をよく聞きました(汗)
熱いし!痛いやん(泣)
なので・・・
「透熱灸」は熟練の鍼灸師
「やざわ」にお任せください。
因みに「やざわ」のオススメは
「棒灸」です。
しもやけ以外でも施灸しますが
「棒灸」が嫌いな人は皆無です。
しもやけ時の施灸する部位
今回は「足の指」の場合です。

金子丑之助 原著
足の甲の部分の写真ですが
ボールペンの先にある血管。
「足背動静脈」
この部位に施灸します。
見ての通り血管が
足の先まで繋がっています。
ここに先ほど紹介した
好きな灸法で施灸します。
「やざわ」は「棒灸」で
施灸しました!
見事に「痒み・痛み」が・・・
「消失」しました!
正直、ビックリしました!
鍼灸って効果あるやん(笑)
所要時間は・・・
「3分程度」です。
両足でも5分程度で終わります。
患部に直接お灸を施灸すると
感覚が鈍くなっているので
「熱さ」の加減が分かりにくいにで
直接の施灸は控えた方が良いです。
まとめ
冬場に多い
「しもやけ」
靴下を履いたり
足用カイロを使ったり
お風呂に入ったり
足のマッサージをしたり
保湿クリームを塗布したり
その中に1つの方法として
「お灸」
これを取り入れてみて下さい!
個人差はありますが
劇的に改善しました!
これは自分でもビックリで!
何年、鍼灸師やってたんやろ・・・
手の指先の「しもやけ」も
足の場合と同じです。
「しもやけ」に悩んでいる方は
やざわ鍼灸整骨院でも良いですし
お近くの鍼灸院を訪ねてみて下さい!
きっと改善に導いてくれます!
では、また次回!!

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